開通後の発展

■観光・宿泊施設
九州横断道路開通前からあった九重観光ホテル(1956年創業)は、やまなみハイウェイで最も歴史のあるホテルである。特に、登山界における著名人である槙 有恒氏、加藤数功氏も当ホテルを訪れたことがあり、現在でも多くの登山客に利用されている。

また、やまなみハイウェイのちょうど中間地点にあたる長者原には、レストハウスやまなみが開通と同時期にOPENしている。現在でもたくさんの観光客が車を止めて、素晴らしい自然を眺めながら休憩している姿が見られる。

それからたくさんの観光、宿泊施設が建設され、別府~湯布院~九重~久住~阿蘇と全長50kmのやまなみハイウェイは、全国でも人気の観光道路となり、遠方からのドライブやツーリング、登山、家族連れのアウトドアなどを目的として四季を通して賑わっている。

■有料道路から無料化へ
1964年10月、やまなみハイウェイは有料道路別府阿蘇道路として小田の池 、長者原、瀬の本の3か所に料金所が設置された。

無料になる前の料金は、以下の通り。
水分峠~長者原 普通車:930円 軽自動車:670円
長者原~瀬の本高原 普通車:410円 軽自動車:260円
瀬の本高原~城山 普通車:510円 軽自動車:410円
全区間 普通車:1,850円 軽自動車:1,340円

開通当時は長者原料金所の写真を見ると、普通車200円って書いてありますね。

1994年6月25日、料金徴収期間満了に伴い無料化となる。平成6年であった。
無料になった頃は、私も免許を持っていたのでかなりドライブの回数が増えた記憶がある。

文=安武秀年 写真提供:九重観光ホテル