九重連山とは

阿蘇くじゅう国立公園は、九州のほぼ中央に位置します。
九重山系は、大分県西部に位置する日本百名山の九重山(久住山)を中心とした山群で1700m級の山が連なっており、九州で最も人気の高い登山スポットです。

最も人気のコースは、やまなみハイウェイの最高標高点でもある牧ノ戸峠の登山口(1330m)から
日本百名山のひとつである久住山(1786.9m)のコースです。
標高差はさほどない割には、絶景が見れるコースなので、日本アルプスなどを卒業した高齢の方でも
登ることが可能であるところが人気の理由の一つでもあります。
九重山系全体の年間登山者数は延べ20万人程度と言われています。

九重連山の真ん中には、ラムサール条約湿地の「坊がつる」が広がっています。
ここには九州最高標高の温泉「法華院温泉山荘」があり、多くの登山者は、ここをベースとして大船山、平治岳、三俣山、久住山、中岳などへ登山を行います。
坊がつるには、無料で利用できるキャンプ場があり、シーズンになるとたくさんのテントが並んでいます。

登山者が一番多くなる時期は、山開き前後の6月と紅葉の10月後半から11月前半です。
特に6月はミヤマキリシマの開花に合わせてたくさんの登山者が入山します。
厳冬期は、冬山装備がないと登れませんが九州本土最高峰の中岳(1791m)付近にある御池(みいけ)は完全凍結して徒歩で歩けます。

地元の大分県からはもちろん、福岡県からもたくさんの登山客が訪れています。
アクセスも高速道路を利用すれば2時間程度で行けるので日帰り登山者も多いようです。
このように、交通アクセスもよく家族連れでも登れるコースが多い
九重連山は、九州でも人気の山岳エリアになっています。

九重連山の四季の移り変わりをご覧ください。